いっしょに行こう、と手を取って 夏に塗れたあなた 無邪気に笑う横顔が 射す日差しより眩しくて 愛しい気持ちが溢れだす 街は季節を吸い込んで 人家の軒の風鈴が 公園の子供等の半袖が 八百屋の店先の果物が 絵葉書みたいに特別で十年先の晩ごはんのとき 泣…
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