呼びかけて 折りたたんだその指が 夏の膚 遡るたび蘇る 夢の漣に震えてる 行きしなに 置き去りにした名が遠く 青い瞳の引力で 時を俄かに塗り潰す 去り際の 後ろ姿の静けさは 眼差しに棲む棘だった 風に 追憶は揺れ 影を追う記憶 眠れぬ夜の始まりの その饒…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。